教学に関する交流集会

   文字サイズ

第19回教学に関する交流集会



日時
:令和7年11月15日(土)

 教学研究所は、金光北ウイングやつなみ南ホールにて、教学に関する交流集会を開催した。同集会は、信奉者との対話・交流を通し、教学研究に対する意見や要望を聴くとともに、第19回教学に関する交流集会教学的課題の明確化と研究内容の充実に資するべく開催している。

 第19回となるこの度は、「資料の手触り、信心の手触り」をテーマに、今秋刊行された「金光大神直筆・研究資料」の解説や、和綴じ製本を体験するワークショップも行われた。

 はじめに、大林浩治研究所長が、「論文のイメージなどで堅苦しく思われがちな教学研究だが、共に資料に触れ合い、教祖様を身近に感じることを通して、信心の交流が生まれることを願っている」と挨拶した後、堀江道広所員による資料解説と、複製資料に実際に触れながらの懇談が行われた。

 第19回教学に関する交流集会 「金乃神様金子御さしむけ覚帳」「御金神様御さしむけ金銭出入帳」を中心とした資料解説では、両帳面の特徴や相違点等が紹介された。堀江所員は、従来教祖の神勤を妨害したと考えられてきた修験者等との、金銭の融通を介した関わりの様子や、同じ出来事が帳面によって異なる表現で記述されている事例などを紹介し、「様々な人々との金銭を介したやりとりについて、何度も繰り返し振り返り、神の差し向けとして押さえ直していった教祖の姿が伝わってくる」と述べた。

第19回教学に関する交流集会 そして、懇談に引き続き、毛利義幸資料室長より資料の管理業務について紹介がなされた後、和綴じ製本のワークショップが行われた。

 ワークショップでは、金子信栄資料室員によるデモンストレーションの後、教祖の帳面と同じ三ツ目綴じ製本に参加者が挑戦した。無事に和綴じを終えた参加者は、表紙を千代紙で装飾したり、教祖直筆帳面の表紙を筆写するなど、思い思いの帳面を作製し、記念品として持ち帰った。

 日程終了後には、同北ホールにて懇親の場が設けられ、引き続き参加者は飲食を共にしつつ語らい、交流を深めた。
第19回教学に関する交流集会 参加者からは、「金銭の帳面と侮っていたが、教祖様も私たちと同じ実社会に生きる人間だったことを感じられた」、「五感を使って教祖様に触れることができ、資料への関心が深まった」、「教学研究を支える資料室の御用内容を知ることが出来てありがたかった」、「子供でも楽しめるワークショップでよかった」といった感想が寄せられた。当日の参加者は37名であった。

 なお、同集会では、教学研究所での資料整理を手伝うボランティアの募集もなされ、数名の登録があった。

※資料整理の見学や、ボランティア登録等についてのお問い合わせは、
教学研究所資料室(電話0865-42-3117/メールkyogaku.secretary@gmail.com)まで。


過去の記事


サイトマップ


Copyright(C) by Konkokyo Reserch Institute since 1954